兵庫県西宮市 阪急夙川駅前

乳歯から永久歯へ抜け替わる時期と西宮市の診療費補助について

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6才~12才 乳歯・永久歯混合歯列期

 

幼児期は、歯にとってとても大切な時期です。虫歯になりやすく、永久歯が完成されていない状態で顔を出してきます。この時期には大きなダメージを受けやすく、根っこが成長しないということにもなりかねません。親のフォローが大切だと言えるでしょう。

 

おやつのあとに歯磨き

お菓子と甘い飲み物の組み合わせはさけて、牛乳やお茶などを組み合わせましょう。 おやつのあとは、必ず歯磨きをする習慣をつけましょう。

 

噛むことの大切さ

子供の場合、歯並びが悪かったり、指しゃぶりにより、噛み合わせがおかしくなると、脳の前頭葉の発育が悪くなることがあります。

 

幼児の虫歯を放置すると

乳歯の虫歯の放置により、歯が寄ってきて歯並びが悪くなるなど、乳歯の虫歯は永久歯に影響を与えます。また、子供の精神面に影響することもあります。

 

1.乳歯の根っこに膿をもっていたりすると、永久歯をつむ歯胚が傷つき、永久歯がはえてきた時に虫歯になっていたり色が変わったりします。

2.乳歯の虫歯の放置により歯が寄ってきて、歯並びが悪くなる原因になります。

3.噛む事ができないので、集中力の欠損、多動性などの子供の精神面に影響を与えます。

 

 

6歳臼歯ってなに?

乳歯の奥歯(第2乳臼歯)の奥に出てくる永久歯を6歳臼歯(第1大臼歯)と呼びます。6歳臼歯には上下の顎の噛み合わせを決定する役割があります。6歳臼歯が虫歯になっていたりすると他の永久歯や歯並びにまで影響してしまいます。最初に崩出する6歳臼歯はとても虫歯になりやすい歯ですので、よく注意して虫歯から守ってあげましょう。

 

 

なお、西宮市では、15歳までの児童に対して、医療費の助成制度があります。正式な名称を「乳幼児等・こども医療費助成制度」といいます。これは、乳幼児等・こども医療費受給者証の交付を受けた方の健康保険が適用される医療費について、市が自己負担の全部を助成し、受給者の費用負担を軽減する制度です。

0歳から小学3年生は「乳幼児等医療費受給者」、小学4年生から中学3年生は「こども医療費受給者」です。

 

ご両親の所得の制限などもあり、また粘度によって制度が変更になる場合もありますので、詳しくは西宮市のホームページなどでご確認ください。

 

参考リンク・http://www.nishi.or.jp/contents/0000517800030011200733.html
 

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