歯ぎしりの治療について
意外に思われるかも知れませんが、人間の歯は、上下が触れ合っている時間は1日に10分もありません。
ものを食べている時も、歯と歯の間には食べ物がありますから、直接ぶつかることはあまりないのです。
そういう意味で、歯同士が直接擦りあわされる「歯ぎしり」は、歯がすり減ったり無理な力がかかったり、大変負担のかかるものなのです。
しかも、これは無意識なので、なかなか止める事が出来ません。
なので、治療にはマウスピースが有効です。歯やあごの負担を減らし、顎関節症の予防や改善にも効果があります。
治療には、型を取らなければなりませんので、最低2回の通院が必要です。保険適用で、費用はおよそ5000円です。.