兵庫県西宮市 阪急夙川駅前

虫歯の早期治療の大切さについて

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歯周病(歯周炎・歯肉炎)治療

歯の成人病「歯周病」 -歯の抜ける原因は虫歯と歯周病にあり—
歯周病(歯肉炎・歯周炎)とは、歯を支えている歯の周りの組織(歯ぐきや骨)を破壊していく病気です。歯肉炎は、歯茎が腫れるなどの症状をいいますが、歯周炎は、骨にも炎症を起こし、そのうちに歯の骨が痩せていき、ついには歯がぐらつきはじめます。

歯周病を悪化させる要因
口で呼吸する・糖尿病・熱い食べ物好き・免疫系の病気・ストレス 血液疾患・ビタミン不足・歯ぎしり・ホルモンの乱れ・喫煙・疲労

※歯周炎は、20歳を超えた人に多いのです。
当歯科での歯周病予防

歯周検査
歯ぐきの健康状態を歯の周りの溝の深さを測って調べます。
溝は深くないほうが健康です。(1~2ミリ)

ブラッシング
原因菌であるプラークが、歯のどんな場所に残っているかをブラッシング(歯磨き)してもらってチェックします。

歯石除去
ブラッシングチェックしながら、歯石を除去します。プラークの固くなったものが歯石です。

●この際、歯ぐきの深いところにあるプラークや歯石を除去するのに レーザーを使うこともあります。歯ぐきの溝の中を殺菌したり、炎症の強い状態の歯ぐきを一層とり除いて歯と歯ぐきの再付着をしやすいようにします。
PMTC
フッ素入りの研磨剤を使って、器械で歯をクリーニングします。

※レーザーについては保険外になります。
レーザー
¥540(1?2歯)
¥1.080(3歯以上)

※歯周病は早期発見・早期治療が大切です。3~6ヶ月ごとに定期健診を受ける習慣をつけましょう。定期健診と正しいブラッシング・食生活で歯ぐきの健康を守りましょう。

歯周病Q&A
Question.どうして歯周病になるの?
Answer. 歯の磨き方が悪く汚れを取りきれていない事が原因にあげられます。
歯周病の原因はプラークで、これは虫歯の原因ともなる微生物の巣のことです。

歯周病の原因
歯周病を引き起こす原因は、歯に付着したプラークの中の細菌です。歯周病菌と呼ばれる細菌が潜むプラークは、付着した食べカスが放置されたことから発生します。食べカスは放っておくとやがてプラークに変化し2~4日ぐらいで歯肉に炎症を起こしはじめ、一週間程度で本格的な歯肉炎へと進みます。また歯周病菌は菌が抜け落ちるまで戦い続けるのでこうなる前にプラークをきちんと取り除いておくことが重要です。

食べカスがプラークに変化
2~4日で歯肉に炎症 1週間で腫れあがり歯周ポケットが出来る(歯肉炎)
歯周ポケットにプラークが入り込む
プラークは歯石に変化し症状が悪化する
更に悪化すると膿がでてきて、歯肉や歯槽骨を溶かしてしまう(歯槽膿漏)

Question.どうやって予防すればいいですか?
Answer. 歯周病の原因であるプラークは、最初のやわらかいうちにブラッシングでとることが最大の予防です。日頃のブラッシングで歯のまわり(特に歯ぐきの近く)のプラークをきっちりとることが一番大切です。

Question.歯肉炎と歯周炎の違いとは・・・
Answer.歯肉炎は、歯茎が腫れるなどの症状をいいますが、歯周炎は、骨にも炎症を起こし、そのうちに歯の骨が痩せていき歯がぐらつきはじめます。

Question.歯周病は一度なったらもう治らないのですか?
Answer.歯周病の原因はプラークですから、ためない・ふやさない努力をすれば治すこともでき、予防もできます。定期的な検診で歯石を取り除き、菌にプラークがつかないようにします。

Question.歯周病になりにくい食生活ってあるの?
Answer.歯周病予防のひとつにバランスのとれた食生活があげられます。全身の健康管理として歯周組織の抵抗力を増す食品(ビタミンA、C、D、E、K、カルシウム鉄分など)をとるように心掛けましょう。.


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